幢幡(どうばん)を翻す風 経を乗せ 微音を奏で 六道に吹く
宝滴020
本文
幢幡(どうばん)を翻す風 経を乗せ 微音を奏で 六道に吹く
形式
#短歌
カテゴリ
#10.精神・悟り・心象
ラベル
#風 #音 #悟り
キーワード
#六道 #微音 #風に乗る #仏法 #幢幡
要点
幢幡が風に揺れ、経の微音が六道に響く。
現代語訳
幢幡を翻す風に経が乗り、微かな音が六道の世界に広がる。
注釈
幢幡:寺院の旗や幟のような荘厳具。
解説
仏法が自然現象と一体化して、世界に広がる様を描写。